読書感想文 -とにかくウツなOLの、人生を変える1か月-
唐突に読書感想文を初めてみます。
というのも、私結構本読むのが好きなんですけど、
なんせ忘れっぽすぎて感想聞かれても「良かったよ」しか出てこないんです。。
なので自分用メモとして残していければなと思っています。
第1弾はこちらです。
- 作者: はあちゅう
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/30
- メディア: 単行本
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私、はあちゅうさんの本結構好きで何冊か読んでるんですけど、
その中でもお気に入りの1冊です。
アラサー女子には共感の嵐ではないかと思います。
ざっくりなあらすじとしては、なんとなく毎日を憂鬱に過ごしていたOL奈緒が
ひょんなことからメンタルジムに出会い、そこでカウンセリングを受けているうちに
少しずつ気持ちが晴れて前向きに日々過ごせるようになっていくお話です。
小説と自己啓発本の狭間のような感じで、つい一緒にノートを開いてカウンセリングを受けたくなりました。(というか、実際やってました笑)
この本を読んでまず思ったのが、自分がいかに楽観的な人間だという事。笑
憂鬱な原因を突き止めるために、今感じている不安、不満を書き出すシーンがあるのだけど、私もやってみたら特に悩みってほどの悩みがないことに気がつきました。
漠然と、お金ないな、痩せたいな、結婚したいな、みたいな願望はあるけども、正直そこまで深刻には悩んでなくて、心の中ではなんとかなるっしょと思っている自分がいました。
こんな楽観的なペラペラな自分が嫌で、ちょっと影のある感じの人に憧れたこともあったけど、いちいち悩んで胃を痛くするより、適当なHAPPY野郎な自分を受け入れようと思えました。笑
あと、本の中で「人は幸せになりたいって思うよりも、幸せにしたいって思うほうがきっと幸せになれる」って言葉があって素敵だなと思いました。
それと同時に危機感を感じました。。
というのも、今までの人生の中でこの人を幸せにしたいって思ったことがない気がして。。
考えても考えても出てはこなかったんですが、きっと意識をしていなかっただけで人の幸せを思った瞬間はあるはずと言い聞かせることにしました。
若干、冷酷人間感が拭えないですが、これからは誰かを喜ばせたい、幸せにしたいという気持ちを少しでも大切にしたい所存でございます。
まぁ、一番は幸せにしたいと思える人と出会いたいなということですね。
(なんだかんだ、結婚欲になってしまった。)