おそのの日常 -山本二三にぞう展
ほぼひきこもり中のおそのですが、先日サッポロファクトリーで行われている山本二三展に行ってきました。
山本二三って誰?っていう人も多いかと思うのですが、「天空の城ラピュタ」(1986年)や「火垂るの墓」(1988年)、「もののけ姫」(1997年)など、数々の名作アニメーション映画で美術監督を務めていたすごい人らしいのです。
実はおはるは美術展の類には疎く、ヨーロッパを旅行したときも美術館は行かない派なのですが、たまたまCMで見かけてジブリ好きにはたまらんと思い行ってきました。
ちなみに小さい頃はサンタさんにメーヴェ(ナウシカの空飛ぶやつ)をお願いしていました。
早速行った感想ですが、、、すごく良かったです!
写真のように精密なんだけど、写真とは違ってどこか温かみとか懐かしさを感じる作品でした。光の描写がとても綺麗で、ラピュタの城とかもののけ姫のシシ神の森とか、今にも動きだしそうな感じがしてワクワクしました。
1番印象に残っているのは、火垂るの墓の清太と節子の家を描いた作品です。なんとこれえんぴつ1本で書かれていました。えんぴつなのに、白黒なのに、見ていると色が見えてくる感じがしました。
どこにでもある紙とえんぴつでここまでリアルに表現できるところに、山本二三の凄みを感じました。
ジブリ以外にも色々なアニメーションの風景画があったのですが、どれもリアリティがあって、たとえ仮想の街だとしてもどこかに実在すると思えてしまうほどでした。
私のように美術に興味がなくてもジブリを見たことある人であれば、十分楽しめるのではないかと思うのでぜひ行ってみてください!
ちなみに山本二三展の出てすぐのところにお洒落なパフェ屋さんがオープンしていました。
和モダンな雰囲気で、パフェもちょっと変わった組み合わせで甘すぎずおいしかったです。ちなみに写真は期間限定のクリスマスサンデーです。緑色はピスタチオのソースで絶品でした。
二三展からのここのお店は鉄板コースかと思いますので、ぜひ^^