おそのーと

アラサー独身女の奨学金400万返済に向けてゆるゆる家計簿

その奨学金本当に必要ですか?

タイトルは大学生の自分に言ってやりたい言葉第一位です。

奨学金を借りるのは仕方ない部分もあると思いますが、本当にその額必要だったのか?と言われると俄然NOです。

もし今借りている人がいたら少しでも額減らしたほうがいいよと伝えたい限りです。

 

・私が奨学金を借りた経緯

道産子の私ですが、成り行きで関東の大学に進学することになります。学費は親に出してもらい、生活費は奨学金で賄うことにしました。第1種は借りられず、利子付きの第2種で月10万円借りていました。確か当時は家賃4万円くらいのところに住んでいて、授業が忙しくバイトもあまり出来なかったので結構カツカツでした。ただ3,4年になってバイトである程度稼げるようになって生活が潤ってきました。そこで奨学金を減額すれば良かったものの、浮かれ大学生だった私は6万円の部屋に引越し、服を買いあさる生活をし見事650万(元金480万)の借金を背負ったのでした。

 

奨学金を借りて後悔していること

これはもうただただ果てしないってコト。返還についての説明会で、総額を見てビックリ仰天、そして返還期間20年を見てため息でした。20年って私は42歳まで払い続けるのかと愕然としました。いざ、自分が働いて自分の年収を知ったとき、約2年間はただ働きになるのか~と悲しくなりました。

あとは、経済的に周りの友達と差がつくということ。ふと貯金の話になったとき、友達は貯金100万は普通になるよね~という感じでしたが、それを聞いて私は「・・・え?」となりました。(まぁ私の浪費癖もありますが。。)私は毎月2.6万返済しているけど、周りはその分貯金しているんだなと思うと悲しいような焦るような気持ちになりました。

 

奨学金を借りてよかったこと

大卒を手に入れられたこと。やっぱりこれに尽きるかと思います。私はオバカ私大で何勉強してたっけ自分って感じの大学生活だったけど、とりあえず大卒の資格があれば後は自分の能力次第どうにかなるって思います。正直仕事を始めると、どこの大学っていうよりも、頭の回転が速くて、機転の利くことのほうが重要になってきます。ただ、大卒の資格が無ければ、応募も出来ない企業なんかもあるので、どんな大学であっても卒業していることに意味があるのだなと思います。

 

まとめると、奨学金は本当に必要な分だけ借りようということです。特に第2種は奨学金というか、学生ローンだと思うので、貸与金を少なくすればするほど社会に出た時に負担が違うよってことを今借りている人達に伝えたいです。

はい、めちゃくちゃ当たり前の話ですね笑

ただ、学生のときって大きなお金に慣れてないから判断が難しい場面もあると思うんです。高校とか大学で家計管理の授業とかあれば、私のようなアホが減るのではと思う、おそのでした。